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ハイブリッドシステムを搭載した自動車には排気量という概念は存在しないのですか。馬力などもどのように表現されるのでしょうか。

  • 質問者:しくは
  • 質問日時:2009-06-17 22:02:25
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エンジンを積んでいますので排気量という概念は何も変わっていません。税金も排気量で決まっています。
馬力などの表現も目安として残っていますが、カタログ等には通常車同様にトルクと最高出力が併記される傾向でガソリン車と同じです。最高出力値に関してはエンジンとハイブリッドバッテリーにより、「システムとして発揮できる出力値」であるとして掲載されています。ハイブリッドは低速域では低速トルクの高いモーター駆動が主になり高速域ではエンジン走行になるのが基本的な駆動システムであり個別単一出力も掲載されていますが単純加算にならないため「システム」としての最高出力を掲載しています。
従来のオートマガソリンエンジン車でも説明書に緊急時バッテリーにより少しだけ走行(移動)可能となっています。現状ガソリン車がスターターとしてしか使用していないバッテリーの容量を大きくしてハイブリッドではスタート時以外も使用しているだけなので、今までと考え方はかわりません。純粋な電気自動車であれば排気量が無いので、モーターの大きさによらず電気自動車という新たな区分で自動車税がかけられています。またガソリン車でも従来は出力をpsで、トルクをkg-mで表現していましたが、これが最近はSI(国際単位系)に基づくkWとN・mで表現されるようになりましたので電気自動車であれば同じくkW表現で表現されるので、同じ単位系で比較可能な事も多くなってきています。

  • 回答者:ばってりー (質問から2時間後)
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てことは、今回の減税は排気量によるのではなく、さらに特別な減税てことですか。税制体系にも関わるけっこう大変なことなんですね。

並び替え:

「ハイブリッドシステム=異種混合」という事で、2種類以上のものが存在するということです。
現状では、「エンジン(ガソリン、ディーゼル、水素) + 電気モーター」となります。
ディーゼルハイブリッドは、プジョー(フランス)やスバル(日本)、水素ハイブリッドはマツダ(日本)があります。
エンジンがあるので、「総排気量」と「馬力」は存在します。
「総排気量」は燃料を吸気し、エンジン内で燃焼させ、その排気ガスを車外に排気させるシステムなので、存在します。
「馬力」は車を動かす時に発生する仕事量を総して言う単位です。最近は“kW”で表示されます。


トヨタプリウスの諸元表から・・・
【エンジン】
・総排気量 1.797リットル ・最高出力<ネット> kW(PS)/r.p.m. 73(99)/5,200
【モーター】
・最高出力 kW(PS) 60(82)

と2種類の記載がされています。


例えば、三菱自動車から発売された「i-MiEV(電気自動車)」は・・・
この車は、電気モーターのみで動きます。つまりエンジンがないんです。
しかしカタログには、「最高出力 47kW(64ps)/3,000~6,000rpm」と表示があります。

  • 回答者:ラリードライバー (質問から7時間後)
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諸元表は確認してなかったんですが、ご説明を見て読むと分かりやすいですね。ありがとうございました。

ハイブリッド車はエンジンとモーターの組み合わせですので、エンジンについては排気量の概念はそのままあてはまっています。馬力については、各々の出力を合わせた時の最大出力(トルクも)が表記されているのが一般的だと思います。

  • 回答者:LC100 (質問から5時間後)
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ふーん、そうなんですか。スペックを確認してみますね。

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