大学で心理学専攻でした。
鬱病にかかりやすい性格は「タイプA」などと表現されます。
一部ですが「完璧主義」、「他人に仕事を任せられない」、「理想が高すぎる」、「神経質」、「発散が苦手」など挙げられると思います。
自分が鬱病になりやすいかどうかですが、5段階評価(数字が大きいほど鬱病になりやすい)だと4くらいだと思っています。
専門的に心理学を学んだからといって、うまく自分をコントロールできるわけではないし、自分の知識に慢心しないように用心しています。
ぼく以外の人も、自分を鬱病と無縁の性格だと完全に安心してしまうのは危ないと注意を促したいです。
鬱病は、自分の性格以外に外部の環境によっても発病したりします。
どんなプラス思考の人でも、例えば職場で突然猛烈に攻撃的な上司の下に配属されてそういう生活が何年も長期にわたれば鬱病になったりします。
「鬱病は心の風邪」ということです。実際の風邪が誰にでも罹(かか)る可能性があるのと同様、鬱病もこのストレスノルマ社会で誰に発病してもおかしくないということです。