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プライバシーマークの申請を行っていておもったのですが、日本にはもともと「プライバシー」という概念が存在しなかったのでしょうか?だから「プライバシー」に該当する日本語がないのでしょうか?"freedom"は福沢諭吉が「自らのゆえ」という意味で「自由」という造語を作ったようなのですが。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-09-03 11:50:44
  • 1

存在してなかったようですね。

 明治20年頃に日本の東北地方を旅行してまわったイザベラ・バードは、旅館に泊まって、隣の部屋の障子の穴から部屋をのぞかれまくってますね。そして「私生活が・・・、ない。」というような嘆きをもらしています。しかし、旅行中いちども犯罪にあっていないのですよね。
その私生活の原語がprivacyなのだと思います。

人の生活をのぞいても悪いことは思っておらず、物をとるのは悪いことという感じだったようです。

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言われて見ればその通りですね。
プライバシーを調べると『私事権』となるそうですが、検索では一度に出てきませんし
今までそんな言葉を聴いた覚えが無いですね。
日本国憲法にも明文規定がないそうで、第13条の『個人の尊重』によって保障されるようですが、裁判などで注目をされ人格権して認められた経緯もあるようです。

なんか江戸時代とか閉鎖的社会の為か戦争があったせいか、個人が無かったんでしょうね。
未だに個人の確立・自立というと公私ともに遅れているような気がします。

  • 回答者:マコト (質問から58分後)
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お礼コメント

ありがとうございます。マコト様がおっしゃるとおり日本社会は自立していません。"dependent"という言葉が日本社会です。日本は遅れた国です。江戸時代に徳川家光が鎖国なんかを行ったのが、遅れた原因です。

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