質問

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宇宙に無限の星があるなら、夜空はもっと明るくてもいいんではないでしょうか。どんなに遠くの小さな光でも、無限に集まれば大きな光となるはず。

質問者：かーらふじん
質問日時：2008-07-05 23:10:15
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回答

正しい答えか判らないのですが、人から聞いた話では･･･。

宇宙は今も膨張していて、その結果遠くにある天体ほど遠ざかる速度が速くなっている。
すると、ある距離より遠くにある天体の遠ざかる速さは光速を超えてしまうので、そこから発せられる光を見ることはできない。

遠ざかっていくスピードが光の速度より速くなる地点を、SFなんかでは｢因果の地平｣と言うんだとか･･･。

回答者：hagu441 (質問から8時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

銀河系宇宙の模式図なんか、妙に光っていますが、あの中にあって、真っ暗というのがなんか解せないのです。模式図をもっと暗くすべきですね。みなさん回答ありがとうございました。

回答

宇宙は無限ではない＝恒星の数は無限ではないからです。

「オルバースの逆説（オルバースのパラドックス）」

回答者：tetu (質問から5時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

１）ここにビスケットが1枚あります。これを半分に割り、更に各々半分に割る操作を無限に繰り返したとします。そうするとビスケットの個数は無限になりますが、トータル量（全重量）はそのビスケットが”不思議なビスケット”でなければ元とおなじです。→無限に集まれば大きくなるとは限らない。
２）ここに巨大な電球があるとします。電球をつければ光の届く範囲は明るくなりますが、光の届かないところ（例えば光を通さない箱で電球を囲んでしまう）は暗いままです。→どんなに強い光を発していても途中で遮蔽されれば、光は届かない。
少なくとも以上の2つの理由により、夜空はもっと明るくなくてもいいことが説明できます。