「どちらかと言うと氷河期の方に近い温度」と言うのは、あくまでも、温度だけを見た、計算上(実際に氷河期の温度を測った奴は居ない)のもので、果たして正しいかどうか不明の仮説に過ぎません。
また、仮に、正しかったとしても、それを以て、温暖化を自然現象とする根拠にはなり得ません。
人間の森林破壊の歴史は、エジプト文明発生以前のサハラ期にまで遡ります。サハラ砂漠は、自然に広がってきましたが、自然に広がるようになるまで森林を破壊して砂漠化させたのは、人間です。
これも仮説ですが、四大文明を見ても分かるように、その流域は殆ど砂漠化しています。ですが、エジプトもメソポタミアも、元から砂漠ではなかったことがハッキリしてます。最近では、ローマの滅亡も森林破壊である可能性が高くなってきました。そうして考えると、今存在する砂漠の全てが、実は、元は、そうではなかったとしたら?
とんでもない量の森林破壊です。
この可能性を見れば、現状もむべなるかな。。。ですよ。
第一、二酸化炭素が増加する現状というものを、正しく認識出来てない人が多い。多過ぎます。
いつから森林破壊が始まり、どれだけの量であったかにかかわらず、現在では、
植物が処理する量 < 人が排出する量
で、基本的に、植物だけが処理を行っているのだから、既に、森林を破壊する余地は、全くありません。
で、人の排出量を何処まで減らさないといけないかというと、
植物が処理する量 > 人が排出する量
逆転するまでですよね。これで、すこしずつでも減っていくはずですから。しかし、このボーダーラインが全く不明。6%なんかで足りないのは勿論のこと、実際の量が想像でしかないので、明確な線引きが出来ません。なので、
・処理量を増やす。即ち、砂漠の緑化。
・排出量を減らす。それも早急に大幅に。
の両面から攻めなければ、間に合わないでしょう。
ちなみに、「二酸化炭素は海にも溶け込むので‥」と言ってる学者さんが居ましたが、その人は、その溶け込んだ二酸化炭素を、海中植物が処理してるんだということに、全く気が付いておられませんでした。
逆に考えましょう。海にも溶け込んでるのなら、海中の二酸化炭素量も増えています。よね?
で、地表では、その為に、色々不具合が起きています。
では、海中では?
ずーっと報道されてましたよね、クラゲの大量発生やなんやかんやと。。。
関係無いと思いますか?
一度、自分が、「ストロマトライト」になった気分で、考えてみてください。
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気のない返事ですねぇ。(笑)
ちなみに、氷河期の前には、恐竜が、今の人類並に繁殖していたと思われますが、その日々の暮らしの様子を、具体的に想像してみたことはありますか?
やってみるとわかりますが、1頭2頭辺りはいいですけど、10頭、100頭、1000頭…と増やしていくとね、あっという間に、森林が破壊されるんですよ。現在のように。。。