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質問

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「生分解性プラスチック」とはどんな物ですか?解かり易く教えて下さい。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2010-01-15 00:01:46
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答有難うございました。質問から30分経過し、充分納得の行く回答も出ておりますし、後続の回答も無いようなので、終了とさせて戴きました。閲覧戴いている皆様含め誠に有難うございました。本日のベスト回答は、匿名希望さんとさせて頂きました。選考理由は、どちらの匿名希望さんも、同じ4分後でしたが、内容的にはどちらも素晴らしかったのですが、ベストに選ばせて頂いた匿名希望さんは、4分後で解かり易く、読みやすくご回答を戴いた点を評価させて戴きました。もう一方の匿名希望さんも、良かったのですが、4分後には、2行のご回答で、後から補足を戴いているので、その差で、選ばせて頂きました。どちらにしても、お二人とも素晴らしかったです。またのご回答をお待ちしています。お休みなさい。

完全生分解性プラスチックは、微生物などによって分解し、最終的に水と二酸化炭素に完全に分解する性質を持っている。そのため、従来のプラスチックに比べて自然環境への負担が少ない。

部分生分解性プラスチックは、でんぷん、セルロース、PVAなどの生分解性材料と、通常のプラスチックとの混合物である。生分解性材料が分解された後は、目に見えないサイズの微細な通常プラスチックの粉末が残るが、これらは自然にはほとんど分解されない(プラスチックの安定性は化学的なものであり、微細な粉末であっても変わりはない)。これらが環境に与える影響は十分にテストされていない。

欠点は
高価である
耐久性、機能性で劣る場合がある
使い捨てを前提にしたものであるため、リサイクルやリユースに向かない
我々の生活する環境に耐えられず、使用中あるいは保管中に分解が進み、使用不能となる可能性がある
微生物によって分解させるので、埋め立て処理などをする場合は、そのときの微生物の状態、気候などにより、結果が異なる。そのため、管理された状況下でないかぎり、分解にどれぐらいかかるのかは分からない。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

分解性プラスチックとは、紙や木材のように、最終的に水と二酸化炭素に分解されてしまうプラスチックのことです。

===補足===
使い終わってから土などの生態系に戻すことで、微生物の働きで分解されるように開発されたプラスチックです。
バイオプラスチックとも言います。
通常のプラスチックの場合、使い終わったらリサイクルにまわすか、燃やすか、埋めてそのままにしておくか、などが主な処分方法でしたが、生分解性プラスチックなら自然にかえすことができる利点があります。
農業用やごみ袋をはじめ、さまざまな分野への応用が期待されている。
生分解性プラスチックには、天然素材から生成するものや合成素材を用いたもの、それらの複合体などがある。また、でんぷんなどからなる生物崩壊性プラスチックもあり、多くは使用後に土中などで水と二酸化炭素(CO2)などに分解されます。
近年、注目されている生分解性プラスチックに、ポリブチレンサクシネート(PBS)があります。
PBSは、メタノールによって分解することで原料に戻すことが可能な上、微生物によって分解される点が特長です。
http://eco.goo.ne.jp/word/ecoword/E00492.html


環境に調和した循環型社会の実現にむけて、大きな可能性を開いた新素材、
「バイオマスプラスチック」 と 「生分解性プラスチック(グリーンプラ)」のHPです。
活動など色々載ってます
http://www.jbpaweb.net/
環境に優しいプラスチック

  • 回答者:匿名希望 (質問から4分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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