すべてのカテゴリ » 趣味・エンターテイメント » 本・雑誌・コミック » コミック・漫画

質問

終了

昔、平井和正の幻魔対戦にはまっていました。
真幻魔対戦、などもあり、最後まで読んだつもりですが、完結編を読んだことがありません。どなたか知ってる方、教えてください

  • 質問者:じょー
  • 質問日時:2008-07-19 08:53:12
  • 0

並び替え:

じょーさんが、どのタイトルのものをどこまでお読みになったのか判らないのですが、角川文庫で出ていた「幻魔大戦」は全20巻のあと、直接の続編が「ハルマゲドン」というタイトルでハードカバーで1冊分、それが徳間ノベルスで3冊になって出ました。これは本当に角川版「幻魔大戦」の直接の続編ですが、完結には至っていません。

お時さんがヒロインだった「新幻魔大戦」の直接の続編は出ていませんが、その後の物語の経緯は「真幻魔大戦」の杉村優里と月影の邂逅の時に語られています。それと同じように、この角川版「幻魔大戦」及び「ハルマゲドン」の以降の物語がどうなっていったのかは、「ハルマゲドンの少女」第3巻目で窺い知ることはできます。

また、なぜ角川版「幻魔大戦」で東丈が失踪してしまったかについては、いろいろ高次元的な理由が取り沙汰されていましたが、真相が語られているのは「幻魔大戦deep」(「深幻魔大戦」ということなのかな?)においてです。また、この「幻魔大戦deep」では「ハルマゲドンの少女」同様に角川版「幻魔大戦」の結末が窺い知れる部分があります。
いずれにせよ、小説的な語り方で「続き」として出てはいません。

「幻魔大戦deep」は全8巻でしたが、その直接の続編が「幻魔大戦deepトルテック」のタイトルで全3巻で出ており、これが最新刊です。ここではとうとう、最初の石森章太郎さん作画のコミック版「幻魔大戦」との直接的な繋がりが出て来ています。
ただし、この「トルテック」には犬神明たち(←「たち」に注目)と、特に「アブダクション」シリーズという別作品の主人公たちが主要登場人物として出動してきているので、ウルフガイシリーズや「アブダクション」シリーズを読んでいないときついところはあります。

ちなみに、「真幻魔大戦」の直接的な続編や、その後の物語の推移を窺い知ることのできる作品については、今現在刊行されていないようです。

  • 回答者:おっぺ (質問から24時間後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

そんなに、つながりが深いというか、幅広いんですね。(ぼーーぜ~~ん)ええ、真幻魔対戦以後、平井和正氏のことは、調べていて(当時は、PCもなく、SFの雑誌から探し出したり。)それで、ウルフガイシリーズのことばかりが、のってるので、ウルフガイシリーズのことは、パスしていました。私の読んだのは、小説では、幻魔対戦20巻、新幻魔対戦と、真幻魔対戦15巻です。
確かに、丈の失踪は、おっぺさんのいうとおりだった記憶がありました。でも、そこでも丈が、では、どうなるのかで、先が知りたかった記憶もありました。
それで、今のところ私が、とる道(というほどのことでもないのですが。)は、タコさんもおっしゃっている、ハルゲマドンの少女から読み始め、→ウルフガイシリーズ→幻魔大戦deepトルテック、の順で、読み勧めることがいいようです。また、やることが増えた気がします。(笑)

自分も昔ワクワクしながら読みましたよ。
今の時代なら超能力なんて漫画の題材としても成立しないでしょうけど。

タコさんが説明されているようにシリーズ物はいっぱい出ていますが
我々が望んでいる完結編のようなものは出ていないと思います。
というか書かれていないと思います。小説版の方も読みましたけど
完結とは全然言えませんね。

実際に存在した新興宗教団体とかの存在も関係してると聞きました。
作者の平井氏も我々読者が納得する形で完結させる気は無いようです。

  • 回答者:ルドルフル (質問から14時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ええ、その新興宗教団体の主催は、高橋さんとかで、たとえば、ガブリエルさんとか言う天使が出てくる団体のことかな?平井さんも入っていて助けられたみたいなことを聞いた事があります。ルドルフルさんのいっている、存在した新興宗教団体=平井氏の所属した新興宗教団体=東丈のGENKENだったらいいですよね。幻魔派の宗教団体だったら嫌ですが、平井氏は、幻魔の存在も意味があるみたいな事も言ってるように聞こえます。完結については、ルドルフルさんのコメントが、しっくりきますね。

ウルフガイドットコム(http://www.wolfguy.com/)によると幻魔大戦シリーズとして紹介されているのは以下の5作のようです。

「幻魔大戦(全10巻)」
「新幻魔大戦(全1巻)」
「真幻魔大戦(全15巻)」
「ハルマゲドン(全3巻)」
「ハルマゲドンの少女(全3巻)」

上記以外にサイトでは東丈(懐かしい~)が帰還する幻魔大戦続編として
「幻魔大戦deep 全8巻入りCD-ROM」 

幻魔大戦シリーズの集大成完全新作!書き下ろしとして
「幻魔大戦deep トルテック(ハードカバー全3冊)」

が紹介されています。

私も「真幻魔大戦」を15巻まで読み続きがいつ出るのかと待っていて、最近でも時々古本屋で探したりしていたのですが15巻で終わっているようですね。
確か地底王国の場面でまだ続くような感じだったと思っていたのですが。

  • 回答者:タコさん (質問から4時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ああ、新幻魔対戦では、お時が出てきたり(江戸時代?)お時が、ムーンライトだったり、フロイみたいな、意識体も何人か出てきたり、漫画の幻魔対戦も見ていたので、ストーリーが、広がりすぎ、どう終わるのか心配した覚えがあります。(笑)

私も一時期はまって読んでましたが、完結編と言えるようなものを見たことがありません。
何だか主人公が消えてしまったとたん、宗教団体に変わって協力者だった女性が主人公が作った組織をのっとったり、パラレルワールドっぽいものになったりしていた記憶はあるのですが。

  • 回答者:座布団 (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

そうなんですよ。パラレルワールドっぽい作品でも、リングのシリーズは、まだわかりますよね。

完結のために、かなり時間もお金もつぎ込んだのに、なんの断りもなくって。こんなこと今頃言ってるのがおかしいんですけど。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る