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インクルーシブ教育(inclusive education)とは、学校教育の現場、特に初等教育や中等教育段階において、障害のある子供が大半の時間を障害のない子供と普通学級で共に包括的な教育を受けることです。しかし、現在の我が国の学校教育現場では、真のインクルーシブ教育が行われていないように感じますが何故でしょうか。また、将来的にはインクルーシブ教育は実現可能でしょうか。率直なご意見をお願いします。

  • 質問者:PTA
  • 質問日時:2010-02-23 21:28:11
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

とても参考になり、非常に満足しました。皆さん、ご回答ありがとうございました。

特別支援学校の教員です。おっしゃるとおりです。現在の日本の教育では行われていません。それは2つ原因があると思います。ひとつは教員の人数が足りないのです。障害を持つ子どもにとって、教師の支援は細かい部分まで必要です。たしかに努力と工夫である程度は可能ですが、本当に必要な支援を普通学級で行う場合、その子どもの障害の種類や程度にもよりますが、30人以上いる子どもの中で1~2人の教員で複数の障害を持った子どもの指導は困難だと思います。本当はもっと教員の数が必要なのです。
そしてもう一つの原因は日本の保護者の大半の意識です。私は以前小学校で肢体不自由の女の子を担任していました。しかし陰で保護者から私に対する誹謗中傷がありました。つまり障害がある子に教師がマンツーマンで指導していることに対しての妬みがその原因でした。こうした考えが根深いのが日本の社会です。従って、今後も難しいと考えます。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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なるほど、障害がある子に、教師がマンツーマンで指導していることに対しての「妬み」ですね。ウーン!根本的な、日本の「妬み社会」を変えなければ難しいですか。参考になり、満足しました。ご回答ありがとうございました。

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国が本腰入れて動かない限り無理だと思います。施設、人員、環境どれをとっても中途半端でまだまだ足りていません。現在の人員でも正直勉強不足で、障害自体を理解している教師が少ないのも事実です

  • 回答者:樹 (質問から59分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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参考になり、満足しました。ご回答ありがとうございました。

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