2才11ヶ月。忘れもしません。その日のことは鮮明に覚えてます。
昼下がりも過ぎた頃、母方の祖母に連れられて、雪の中タクシーで病院に行きました。
お産で入院した母のところへ来たのですが、祖母は病室が判らず、病院の人に聞いていた時、
偶然開いたドアの隙間から、母親の顔をみつけた私が手を引き、案内して行きました。
暗い病室には灯りがともっていて、くしゃくしゃで真っ赤な妹とご対面。
第一印象は、「赤ちゃんて、顔が赤いから赤ちゃんていうのかな。」でした。
帰りは父に連れられて、大雪の中かなり苦労して歩いて帰宅しました。
なんでこんなによく覚えているかというと、
病院に着くなり、売店で買ってもらった干しぶどうのお菓子と、
帰り道の書店で、姉になったお祝いに買ってもらった絵本が嬉しくて、
忘れられないだけなのではないかと、今さらながらに思います。
- 回答者:君はサルのようだった (質問から8時間後)
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