質問

終了

今日、昼のニュースで
「岡山にアメリカザリガニが大発生」
と報道していました。
住宅地の用水路に沢山のザリガニ成体が現れたとのことでした。
映像では本当に沢山のザリガニが用水路を埋め尽くし
「外来種の危機」みたいに言っていました。

このニュースや映像を見て本当に
「ザリガニが自然下で大量発生した」と思った人はいますか？
そう思わなかった人はいますか？

私はいくつかの根拠から「違う」と思っています。
その根拠については回答の様子を見てから追記したいと思います。

それと余談ですが・・・。
外来種っつってもアメリカザリガニは
既に日本の自然界に溶け込んでいるので
全国規模の駆除などしようものなら
そっちの方が生態系破壊を引き起こすと思うのですが・・・。
そんな愚かな事が起きないように願います。

===補足===
私の見解を述べさせて頂きます。
あれは自然下の発生ではなく人為的遺棄だと思われます。
マスコミが取材にくるのは十分予想できますから愉快犯的にやったのではないかと。

その根拠とは。
・突然成体だけが現れている
　自然界で発生したのなら成体になる前に幼体の更なる大発生が確認されていても
　おかしくないはずです。幼体の時点で住民の誰かが気づくのが普通でしょう。
　それに、用水路という狭い地域で大量の幼体が
　成体になるだけのエサがあったとでも言うのでしょうか？

　通常ならエサ不足で共食いを起こし、数が減ると思いますが・・・。
　ザリガニって共食い率高いですし脱皮中や脱皮直後は特に狙われます。
　ザリガニが水路を埋め尽くすような状態で安全な脱皮ができるとは思えません。
　それにザリガニを食べる動物（天敵）だって大発生してもおかしくないはず。
　これが川や池ならまだ分かりますが、
　エサや場所が限られた用水路であんなに自然発生できるのでしょうか？

・大きさが揃い過ぎ
　報道画像を見る限りでは見事に個体の大きさが揃っていました。
　自然発生なら大小の差が出るはずですが・・・。

・発生が局地的過ぎる
　なぜ、ザリガニの体の大部分が出てしまうような浅い用水路に
　あんなに沢山留まっているのでしょう？
　確かにザリガニは浅瀬に行ったり上陸して移動することもありますが、
　もっと深い水深の場所を求めて移動し、散らばってもいいはずです。
　あんな天敵に狙われ易い場所にいつまでも留まるとは考えられません。

・アメリカザリガニは容易に大量購入が可能である。
　アメリカザリガニは大型肉食魚や爬虫類のエサ（または食用）として
　大量に養殖されており販売されています。
　それも３桁・４桁という数で購入できます。成体であっても。
　価格も意外に安く、場合によっては１匹100円を切る事すらあります。

以上の点を鑑みて誰かが騒ぎを起こして面白がるべくザリガニを大量購入して
狭い地点に遺棄したものと私は考えています。
外来種云々はマスコミが勝手につけただけで
あんな場所では在来種の脅威にはなりえません。
用水路にニホンザリガニがいるとは思えませんから。

「外来種のアメリカザリガニの圧力によって在来種のニホンザリガニが減少した」
と言われる事がよくありますが、この２種類は好む水質・水温が全く異なるんです。
分布域が重なるとは思えません。ウチダザリガニなんかは要注意ですが・・・。

マスコミも外来種外来種と騒がないで欲しいですね。
特定外来生物法（改善の余地が多々ある法律ですが）の対象に
アメリカザリガニが含まれるような事にはなって欲しくないです。

質問者：夢のかけら
質問日時：2010-10-11 15:00:01
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ベスト回答

一番多いのはペットショップなどから買ったものを捨てて増えたと考えるものですが
沢山のザリガニが用水路を埋め尽くしたという原因が全く分からないですね
そこを追及しなければ単に「外来種の危機」ともいいがたいですね

回答者：匿名 (質問から23分後)
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