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「その通りだ」の「通り」を「とおり」ではなく「とうり」と書かれているのを見て「おやおや」と思っていましたが、さらに最近は「こういう・そういう・ああいう・どういう」の「いう」を『ゆう』と書く人(若い人でしょうが)が多く、当初は「わざと・冗談で」書いているんだと思っていました。

ところが、どうも書いている人は「真面目」なようです。「国語」で習っていないのか、ものすごく疑問です。いえ、習っていなくても、言葉の意味を分からず使っているのだろうか、「言う」は発音は「ゆう」でも書くときは「いう」と書くことを知らないのか、と「???」。

「やむをえない」も「やむおえない」だったり、「止むをえない」だったり(最後のは変換ミスの可能性もありますが)、「気おつけよう」「気よつけよう」と同列の誤りに見えて何とも「とほほ」なんですが…

一体どうしてこんなおかしな書き方が定着してでもいるようなんでしょうか??

  • 質問者:ぎゃー
  • 質問日時:2008-08-23 15:25:21
  • 0

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こんにちは。
気になりますよね。
わたしがいまいちばん気になっているのが、「うる覚え」です。

ちゃんと校正された書籍を読む前に、チャットや掲示板で間違ったことばを見て、それが正しいと思い込んでそのまま使っているのだと思います。
で、それを見た人がまた正しいと思い込んで・・・という連鎖ではないでしょうか。
正しい用法を知っている人が見ても、言わんとすることはわかるのでわざわざ指摘したりしませんし。
さりげなく正しい用法を書き込んでも、間違えている人は気づきません。いったんそれが正しいと思い込むと、なかなか治るものではありませんしね。

最近、「こんにちは」と「こんにちわ」のどちらが正しいのかあやふやになりかけています・・・

  • 回答者:りえこ (質問から1日後)
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ああ、うる覚え! ありましたね、そういえば。
間違った言葉の広がり方は仰るとおりだと思います。
伝播のスピードが各種ツールで速いので、
正される間が無い、という感じでしょうか。

挨拶はそのうち一纏まりとして「こんにちわ(原義:今日は)」
となるのではないかと思っています。

***************************

みなさん、ご意見どうもありがとうございました。
頂いたご回答から、昨今よく言われる読書量の低下が
最大の原因とも言えないのではないかと思いました。

正しい言葉のインプットだけでなく、
きちんとした文章を綴るアウトプットの機会も
減っているのだろうと思われます。

また、以前は私信に属するものは
部外者の目に触れることがなかったのに
最近はインターネットの掲示板、個人ブログ等、
携帯メール(私信)の書式・形式に親しんだ人達が
そのままのスタイルで文章を綴り=公にしはじめ
一般の目に触れるようになった。

本来内輪での言葉遣いであったものが公になることによって、
それを正しい言葉だと思ってしまう者が現れ、
携帯電話、インターネットとという伝播力の強いメディアで
使用例が加速的に増えていく。

という現象でもあるのではないかと思いました。

昔?は、個人の意見を発表するのは
多くは文章の得手な人だったのだと思います。
作文も、大抵の人は得意というより苦手だったのでは。
それは書き言葉・文章は話し言葉とは違うからですよね。
母(国)語の言葉を話すことは簡単ですが、
書くことには訓練が必要です。

ところがこの図式がインターネット(のサイト)によって崩れた。
書き言葉を気にせず、
話すようにそのまま書く文化?のようなものが広がった。
話す言葉そのままですから、誰でも書ける。
いささか語弊がありますが、
これまでなら人前に発表するレベルの文章が綴れない人でも
気軽に書くようになった、そのことからの誤用の氾濫と拡大。

なのではないかと、個人的には結論づけました。

ご指摘を読んで自分はどう書いているか不安になりました

  • 回答者:cha (質問から24時間後)
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怖がらせるつもりはありませんが、
気にかけることで言葉の使い方もよくなっていくと思いますので
chaさんも一緒に気をつけていきましょうよ。

本を読む人が少なくなったんだと思います、活字を読むと自然に覚えるのですが、最近の人は発音のままに書いてしまうのでしょうね

  • 回答者:のん (質問から24時間後)
  • 2
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おそらく、ちゃんとした文章を書く機会も減っているのではと思います。
添削を受けることがない、というのか。

やはり原因は活字離れでしょうね。
聞いた言葉を実際に文字でどう書くかを確認せずにどう読むかだけで判断して使用しているという事の表れだと思います。

  • 回答者:kuru (質問から23時間後)
  • 1
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言語の4技能のうち、聞く・話す、それも私的な場面でのことはできるが
読む・書くの技能の低下、もしくは、にもかかわらず発言できる場の拡大、
も原因のようですね。

新聞を読むことや読書離れが進んでいるのも要因でしょう。
ニュースはTVやラジオよりもネットや携帯で見る方が多いと思います。
でも斜め読みする程度では、言葉の勉強にはなりません。

漢字の読み書きもできない人も増えているので、
パソコンや携帯での誤変換を鵜呑みにしている人もいると思います。
それよりも間違ってることすら気付かない場合もあります。

耳から聞いた話し言葉で覚えていると、文字を書いた時に
当人が言葉の意味を理解してるか否かがよく判ります。

冗談や洒落で表記することも中にはありますが、
ネット社会が定着しているので、日本語の乱れは
加速しつつあると思います。

最近では(ライフマイルやよくばり相談室からではないですが)、
メール配信の誤字・誤表記をよく見かけます。
サイト内容の質問ではないので、こちらも見て見ぬふりで
敢えてそれらを正すことが難しいのも事実です。

  • 回答者:すたー (質問から12時間後)
  • 1
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どこで誤りを正す機会を得ることができるか、が問題ですね。

定着していませんが、
文字の読み方を覚えれば読めるはずの日本語にも、
書き言葉と実際の発音にズレが生じている言葉があります。
それで、気にせずに「いつもいってるとおり」書いてるんでしょうね。

この相談室を毎日ながめていると、
ある程度人生経験を積んでいる感じの方も使ってるようですので、
若者の言葉遣いだと断定はできません。


マンガやエッセイなどでも「ゆう」をわざと使っている感じの人もいて、
わざとなんだろうけど、本当は嫌です。
あと、「あたし」「づつ」も見ると違和感を感じて気になってしょうがないです。

  • 回答者:わさび (質問から11時間後)
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わざとだ、と分かればいいんですけれどねぇ……
それから使う場面も問題だと思います。

話し言葉の変化は早いですが、
書き言葉はそれに比べると遅いです。
書き言葉には、まだ古語の名残りがありますものね。
そこでギャップも広がっているのでしょう。

ありますねー。
いわゆるバイト言葉(「よろしかったでしょうか?」など)も、
おかしいと感じない若い人も多いそうです。

ゆとりの教育とやらで、あまりうるさく言われなかったのではないでしょうか?
それに、親のほうも、昔みたいに言わないのかもしれません。

「いう」を「ゆう」は、昔からけっこうあったように思いますが、
最近、気になるのは「一応」のことを「いちよう」「いちよ」と書くことです。
けっこう多いと思います。

  • 回答者:のんこ (質問から9時間後)
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接客用語はその業界としての言い回しがマニュアル化されてしまうと
おかしくても「それが当たり前」になってしまいますね。
「いちよう」なんて見ると小学一年生の「きよつけ。れい!」みたいですね(笑)。

昔は新聞だとか読書とかで自然にまともな言葉を覚えていったよな気がするのですが、最近の若い人だとそういう正しい知識が定着する前に、ネット上の間違った言葉を目にする機会のほうが多いので、自然に頭にインプットされてしまうんでしょうね。
略語でも元の言葉を知っていて使えばいいのですが、最近は略語とかも一人歩きすることが多いですよね。
「こうゆう」とか「やむおえない」も間違ってはいますが、それでお互いメールのやりとりが成立している現状なので、どうしようもないですね。

  • 回答者:変遷 (質問から8時間後)
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正される機会がない、あっても気がつかない状態になっているようですね。
ひょっとして思い込んでいる人でこの相談室を利用している人が
ここを見てくれるといいのですが。

定着しているところまでは行っていないとは思いますが
(思いたいですね)
発音の通りに書く言葉と書かない言葉がある、ということを
いちいち教えないといけないのでしょうかねえ。

興味深いと思い、
ウィキペディアで「日本語の乱れ」を検索してみたのですが
清少納言の『枕草子』の中に、若者の言葉の乱れを嘆く記述があるそうです。
今に始まったことじゃないんですね。

「言葉は時代とともに変化する」と言われます。
発音という観点からは、はずれますが
独擅場(どくせんじょう)→独壇場(どくだんじょう)のように
誤用がそのまま定着してしまった例もあります。

個人的には、ぎゃーさんのように「誤用はまずいだろう?」
と考える方がいらっしゃることで、まだ歯止めは効いていると思います。

蛇足ですが
私が気になるのは
“全然”の使い方が全然なっていないことです。

(追記)
コメント、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、「全然」のあとには「~ない」「~ありません」などのように
本来は否定形が来なくてはならないのに、
今は「全然大丈夫」で「全然平気」なんですよね(笑)。

「日本語の乱れ」には芥川や太宰治がやらかした、二重敬語の誤用例も記載されていました。
プロの物書きでさえこの有様ですから・・・・。

と、ここまで書いてふと思ったのですが、時代とともに変わるのであれば
言葉に関しては、「正しい」とか「間違っている」という概念を外して考えるべきなのかもしれません。

となると益々誤用を助長させるような気がしないでもない・・・切りがありませんね。

  • 回答者:ニホンゴ、ムズカシネ (質問から6時間後)
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いやほんと、言葉の問題は難しいです。
大筋では「正しい・誤用に関係なく、言葉は変わる」と理解していますが
「揺れ」ている渦中では変化に対する葛藤があります(笑)。

ニホンゴ、ムズカシネさんが気になるのは 「全然」に伴う肯定表現でしょうか。
これは夏目漱石、芥川龍之介に使用例があったと読んだような…
最近の使い方は、はじめはわざと正当(としておきます)表現と反対の形を取ることで
聞き手への衝撃を強める(話し手の意図を強める)効果を狙ったものだと思いますが、
その効果の面白さから使う人が増え、一般用法のように使う人が現れだした、
のではないかと思っています。

>「国語」で習っていないのか、ものすごく疑問です。

 言葉を間違えて覚えた教師に、間違えたまま教わってそれをまた・・・・・・
という恐怖の循環も少なからずあるのでは?とも思います。
あとは、誰もが耳にするはずのニュースキャスターの間違い日本語・・・・・・
教える側、影響を及ぼす側が間違えて発信してしまえば、初めそれを見聞きする受け手は間違いに気付けませんよね。
それが現代の「国語」なんじゃないかと思います。

 只侮れないのがネットの書き込み。一体何割が「わざと」「ネタ」なのかが判別できない・・・・・・(2chは100%だろうと思いますが)

そういえばいまだに的を得ている人がいたり、先日見かけたここの相談の中ではおこずかいだったり・・・映像を思い浮かべたり、漢字に変換すれば解るだろうと思うんですけどねぇ。しないのかな・・・・・・

  • 回答者:めほこ (質問から5時間後)
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間違えたままの人は、やはり調べることも確認することもしないのでしょうね。
そして、テレビの影響も大きいと思います。
二重敬語は避けるべきですが、テレビでは当たり前に使われていますし、
NHKですら変な言葉遣いのニュース原稿は多いですね。
一体誰が原稿を書いているんだ、読んでいるアナウンサーも下読みで気づかないのかと思います。
校正もそうですが、教師にしろ、「その道の専門家」たる人々の能力低下も大きな問題ですね。

若い人だけではないですよー。
しかも真面目な人ばかりでもないです。

例えば・・・
一応(いちおう)→一様(いちよう)
茨城(いばらき)→茨木(いばらぎ)
なんて誤った言葉を書いた手紙を携帯もPCもまだ普及してなかった10年以上前に知人からもらって「おいおいー!」と思いつつ読んだことがあります。

その時にとった私の対応は、あえて指摘しませんでした。
私より目上の方でしたし「勉強しろよー」とも言えませんしね。

人のふり見て何とやらと言いますが・・・
自分が出す手紙(今ではメールなど)は数回読み直して誤字脱字のないよう気をつけております。

  • 回答者:えへへへへ (質問から4時間後)
  • 3
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仰るように若い人限定の問題ではないですよね。
ひょっとすると、書いたものが不特定多数の目に触れる機会が増えたことによって
これまでただ内輪の範囲で見過ごされて・見逃されてきた事象が公に…目につくようになった、ということかもしれません。

「おもたせを上等な土産の意として雑誌で特集が組まれるような時代です。
言葉もファッションなんです。流行ればそれで良いのですね。
美しい言葉が消えて行きます。

  • 回答者:さな (質問から4時間後)
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ええええ!
どこから「お持たせ」がそんな意味になるんですか!?
誰なんでしょう、そんな突拍子も無い解釈をしたのは!
そして、雑誌でありながら、校正も入らなかったのですね。
だめだこりゃ、ですね。

そのとおりは問題がないのですが
ああいう=ああゆう は 方言の問題も
あるかもしれないかなとおもったりもします。
ちなみに私は若くはないです。

同じようなので ほかの方のこんばんわ こんにちわ になやんだことが
あります。わざとなんでしょうかね・・。

  • 回答者:疑問 (質問から4時間後)
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書き言葉の方言ですか?
ちょっとピンとこないので、よろしければもう少しご説明いただきたいのですが……

言葉は時代とともに変化する。

と、よく・・・

しかし、福田総理のオリンピックに対する発言に対して都知事の石原氏が・・・

【せいぜい】

物書きの石原氏でさえ・・・

今の人に何言っても・・・


ともかく、このような世の中にしたのは・・・

今の【高齢者の責任】以外何もありません。

言葉使いを含め躾を・・・

蛇足】

経済関係でブログ等に書き込んでいた時。

【ぜっこうのとうしば】を変換した時・・・絶句しました。


追記】

投資関係で書き込みしていた時に、

市場全体を見ていて、

「絶好の投資場」と思い書き込みし変換した所。
「絶好の東芝」。
その後、原子力関係のNEWSが・・・

蛇足】

ここ神奈川ですが、
公共の場で騒いでいる子供を注意した所、
色々時間的経緯はありますが、
そこから私が追い出されました。

世の中【?】

  • 回答者:kingofitou (質問から3時間後)
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話が逸れますが、石原氏の言葉遣いはとても作家とは思えないほど
美しくない・粗雑・粗暴で非常に不愉快なことが多いです。
「せいぜい」発言の福田総理の言語感覚も謎ですが。

確かに、誤りを正すということを怠った側にも責任はありますね。
自省。


ところで「ぜっこうのとうしば」は「絶好の投資場」が「絶交の東芝」に変換されたのでしょうか?

MSIMEなどのオートコレクト機能の過依存の産物でしょう
実は天下のマイクロソフトのエンジニアともあろう人が、正しい読みの入力でなかなか変換できず、「誤入力」をして初めて正しい変換結果が出るようなプログラム作りをやらかしてるんです

  • 回答者:● (質問から2時間後)
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そのエンジニアの話は恐ろしすぎます……!!
プラミングの際にプロの校正者が数名グループで点検、
ということは行われないのでしょうか……!!

話し言葉から入るからそうなるのでしょう。
文字を見ればすぐ間違いだとわかるのでしょうが。

ふいんきに至っては、なすすべなしですね・・・
ネタだと判断できない世代がこれみてさらに
インプットされてしまうのでしょうか。

最近は小説とか読んでても、校正が甘く、誤字脱字が多いですね。
プロでさえって感じですね。

  • 回答者:ごじら (質問から2時間後)
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問題は「文字を見ても分からない」「文字を見ることがない」かもしれません(汗)。
確かに校正の甘さは感じます。
よくもまあ、文章のプロが堂々とこんな恥ずかしい間違いを…!!
と驚くことが最近増えました…

最近の若者ではないですが、
うちの親から来るメールもそんな感じです。
『気を付けて』を『きょうつけて』
とかひらがなばっかりで、たまに漢字の
入力があっても誤字だらけだし。
あったま悪いなあと思います。
口語と文語の違いが分からないんでしょうね。

  • 回答者:tette (質問から2時間後)
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>口語と文語の違い
何でも話し言葉(自分が普段使っている言葉)でいいと思っているんでしょうね。
ご両親の場合のひらがなばかり、誤字だらけ、というのは
アルファベット入力・変換に慣れていらっしゃらないということも大きいと拝察しますが。

「国語」で習っていないのではなく、習おうとしないが適切な表現だと思います。
とんちんかんな敬語の使い方もそうです。意味不明な略語の流行もそうです。パソコンや携帯電話でボタンを押すだけ、文字や文章を「書く」ということをしていないのでしょう。
「国語」だけの話ではないでしょう、大学生でも分数の計算が出来ない時代です。
民放の番組では「お馬鹿さん」と言われる、バカな奴らが本人たちは平気でヘラヘラ、周りからはもてはやされる時代です。
知らなくて平気、知ってたら何なの? という人が多いのではないでしょうか。
このような理由からでしょうか。

  • 回答者:モンスター (質問から2時間後)
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>知らなくて平気、知ってたら何なの?
そうかもしれません。
何でも開き直ってしまうというのか、
向上心や向学心を良いものとしてまともに評価しないというのか、
そのような風潮を感じます。

自分も「とおり」とか「ず」と「づ」の違いが気になっていました。
若い人は平気で間違ってるなぁ~って、
わざとやっている人もいるとは思いますが、
気付かない人は問題ですね。
最近あれはどっちだったっけ?これはこういう書き方で良かったかな?
って、自分も自信なくなってきた。

  • 回答者:orinnpikku (質問から2時間後)
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ああ、そういうことも出てきますよね。
あまりに間違いが大手を振るっていると、
こっちが間違っているかもと不安になったり。

2chとかでわざとしてる人の文章を見た人が、真に受けて書いてるんでしょうか。
小学校の国語は勉強しなくてもある程度できるので間違えたまま大人になったのかもしれませんね。不登校で学校に行ってない場合もあるでしょうし。
それと、大人も含めて辞書を引く習慣が無くなったのだと思います。今は何でも検索できてしまうので間違いの情報かどうかなんて判断できないのでしょう。
携帯で調べた漢字を書いたと思われる線が何本か足りない字も見かけますし。
漢字変換できないのを疑問にも思わずそのままにしている人もいます。そんな人は、言われた事はできるけど、疑問に思う習慣が無いのか言われた事しかできません。これもゆとり教育の弊害?

私も砕けたメールだと「ゆーなよー(言うなよー)」使ったりしますけど、あえてです。

他にも気になる記載があります。驚く事にいい大人も多いですよ。
○どうりで(道理で)×どおりで(通りで)
○こんにちは(今日は)×こんにちわ(変換されず)
○こんばんは(今晩は)×こんばんわ(変換されず)
○いちおう(一応)×いちよう(一様と混同)
○ふんいき(雰囲気)×ふいんき(フ陰気・・・最早意味不明)

リアルなら言えますが、ネットだと(いい大人相手には)指摘しにくいですね。

試しにYahoo検索かけました。
【どうりで】374万件(10/10件)
【どおりで】99万6千件=249万件中×(4/10件)
単純計算なので正確ではありませんが、こんなに出てきます。

ところで、「止むをえ(得)ない」は岩波国語辞典第四版で掲載されてますが、何か違うのですか?

  • 回答者:きゃっ (質問から2時間後)
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他の方のご指摘にもありました!
「已む無し」を「止む無し」と表記するのもあるんですね。
というか、「已」の字が常用漢字に含まれていないので
止むを代用しているということのようです。

遵守の遵と順の字の関係と同じといえるでしょう。
(あ、すみません、遵は常用にあるようです。でも教育漢字じゃないんですね。
ですから同じじゃなくて、似たような、でした。)

ところでPC画面上等で表示される字をそのまま筆記に使っている例では
私はひらがなの「わ」「れ」に驚いたことがあります。
どちらも2画なのに3画で書かれており、
どこからこんな字が?と思っていると、PC文字でした。

読書量が低下しているからでしょう。
作家の中には漢字をひらがなで表現する人が結構居ますから
学校で学んだ事が頭に入っていなくても、日々の読書から知らず知らずの
内に学習出来るものです。

雰囲気を「ふいん気」と表現されていて私も「あ~あ」と思った事が
あります。
でも私もつい最近まで間違って慣用句を覚えていたので、余り人のことは
言えないかな、とも。

  • 回答者:本を読んでね (質問から2時間後)
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読書量の低下、そうなのかもしれません。
最近、漫画ですら読めないという子どもが出てきているという記事に慄然としました。
こんな現状で外国語(英語)の早期教育の意味があるでしょうか。
(話が逸れました)

少なくとも、定義上の定着はしていないです。
ですが、日常生活において支障がないので使っているのでしょう。
実際通じますし…。

こういう類のもの(言語)は、意思疎通の手段なので、
そこに支障を来す(「読んでいる側がイライラする」「公の場で正しい言葉遣いを要求される」などの場合も含む)ときに、その都度気づいた人が直していくべきことだと思います。また、指摘を受ける側の人の姿勢も大事でしょうね。

私も気をつけてはいるのですが、たまに指摘を受けますし、
指摘を受けた時は(時々ムッとすることもありますが)ありがたく思います。
「相手に恥をかかせるのがちょっと…」とか
「人間関係が…」とか考えながらも、
指摘し合える場がたくさん出来上がるとよいですね。

そういうわけで、場を作っていただき
ありがとうございました。

ちなみに、「言う」ももともとは「いふ」だったわけですし、
「行く」は「いく」とも「ゆく」とも読みますし(←もともと「ゆく」だったみたいです)、
「良い」は「よい」ですが、使われ方によっては「いい」でも正しい場合があったり…。

意味が変わりつつある慣用句などもあって、「言葉って面白いな~」などと思いながらも
日々苦労しています。

<追伸>
「止むをえない」ですが、
辞書(広辞苑)を引いたら出てきました。
ですが、確かに「止」では、意味的にしっくりいかないような気もします。
ぎゃーさんの見解では
「『已むを得ない』が正しい」ということでしょうか?

揚げ足を取っているようで申しわけありません。

~以上、080823 16:00頃~
以下追記

返信ありがとうございます。
やはり、「やむを得ない」はそういうことでしたか。納得です。

あまり「年寄り」などということは関係ないと思いますよ。
(実際、私の年齢は…、おっと、個人情報をやたらと書けないのがネットの変なところ。)
別の方も触れていましたが、「指摘できる雰囲気」「できない雰囲気」があるような気がします。

また、「雰囲気」の読み方は漢字を音読みすればよいだけなのですが、「ふいんき」の方が言いやすいので、
例えば「舌鼓」を「したづつみ」と読む用法は広辞苑にも載っており、いずれ(いづれ?)定着しそうな気がします…。
う~ん。
ですが、指摘しようとすることは止めない方が良いですね。放っておくと色々と齟齬を来すので。
学ぶ側としても、教える側としても、お互いがんばりましょう。
ありがとうございます。

<蛇足>
「的を射る」+「当を得る」=「的を得る」はよく見かけ、よく友人を指摘しています。
また、個人的に最近間違えかけたのは「煮詰まる」という表現ですね。
作業のはかどらない友人にメールを送ろうとして、入力・変換した後、「慣用表現でない元の意味と比較してオカシイ」と思い、辞書を引きました。
案の定「行き詰まる」と混同していました。
要は、「それぞれの単語の由来・元の意味を考えろ」ということなのですが、ムズカシイです。

  • 回答者:囀 (質問から2時間後)
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私自身、「已むを得ない」の字を最近目にしておらず、
常用漢字の関係から新聞などで見るときは大抵ひらがな「やむを得ず」だった記憶があったので「止む」は誤字だと思っていました。
元が「已む無し」なのに「止む」では全然違うだろう!と思っていました。
が、順守(遵守)のように、これも常用漢字使用から許容になっているんですね。
(あ、すみません、遵は常用にあるようです。でも教育漢字じゃないんですね)

確かに言葉は難しいです。
どんなに「元はこれ!」と言っても、結局大勢が使うものが規範になりますものね。
ふいんきではありませんが、今時あらたしなんて言う人もいませんし。
それを嘆くというのは、まあ何というか「年寄り」ってことかもしれません。

しゃべり言葉を文字にすると通りがとうり、言うじゃなくてゆう やむをえないがやむおえないになるのでしょう
どうもケータイメールが普及してから、しゃべり言葉そのものを文字にしてメールする習慣が身に付いたのではないかと思うのですが・・・・・

  • 回答者:プーさんのママ (質問から35分後)
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ケータイメールとしゃべり言葉そのまま入力の文化(?)。
なるほど、そうかもしれませんね!
そういえば、確かに携帯メールを盛んにしているような世代での書き方のように思います。

PCの問題も有るのではないでしょうか、変換して間違いに気が付かないとか。

  • 回答者:PC (質問から29分後)
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そのとうり、こうゆう、と打たれている文字に変換ミスは関係ないと思いますが…

語学力が低下しているのですよ。
勉強していない事で恥をかくのが恥ずかしくないのでしょう。
オバカキャラの影響もあって許されると勘違いしているのでしょう。

 それこそがオバカな人だと思いますけどね。

ちなみに、雰囲気を ふいんき って表記する人がいますね。

ふんいき 雰囲気 なのに
ふいんき 不陰気 あれ、ちがう。 ふいんき 変換されない。

って書き込みをする凄い人がいました。
学力低下しまくりですね。

  • 回答者:ゴリ (質問から21分後)
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2ちゃんねるで、では無いんですか?(あそこでは雰囲気をふいんきと書いて、
あれ、変換できない?と言うことが、お約束のネタですが)

ネットをするならネットの辞書でも使えばいいのに、
と私は思います。
その場に応じた言葉遣いをしないと本人の教養知性に疑義を持たれて
自分が損なんですけどね…

*先にしたコメント、ちょっと不適切かと気になりましたので訂正しました。

もう23年前になりますが
高校時代に「を」を「お」と書いている後輩がいたので
普通に注意したら「やだなーわざとですよー 最近はみんなこうですよ」って
逆にバカにされてしまったことがあります。
思えばあの頃から流行でおかしくなっていったのかもしれません。
それがどんどん過剰になり、当たり前になり
日本語として間違っているかどうかさえ考えなくなってるのかもしれません。
外国人の方のほうが綺麗な言葉を使っているのを見ると
複雑な気分になります。
(回答になっていなかったらお許しください。)

  • 回答者:文化 (質問から18分後)
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外国語教育としての日本語では自分のグループに属する場合は
父・母・祖母・祖父と言えと厳しく指導するのに、
当の日本の若者(高校生以上)が「おじいちゃん」とか言っているので
頭が痛いです。

雰囲気(フンイキ)をフインキと言ってるのと同じような事ですね。
自分の場合、
「間違ってはいけない」「恥ずかしい」と思ってしまうので
不安な文字の場合は辞書をひいて確認してから
入力、書くようにしてます。(またはひらがなで)
そういった事もなく
自信を持ってる人がいるから誤字が多いのではないでしょうか?
ふざけてない場、親しい人とのやり取りでない場合は
(辞書をそばに置いて)
正しい言葉を使って欲しいですね。

  • 回答者:フルスイング (質問から15分後)
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間違っているとは夢にも思わない、んでしょうねぇ。
他のところで正しく使われているのを目にすると思うんですが、
何も見ていない(気にしていない)んでしょうねぇ…

定着してませんよ。
日本語変換では、「その通りだ」の「通り」を「とおり」ではなく「とうり」と入力すると正しく変換されませんし。

  • 回答者:ピニス (質問から6分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

勿論、正しく変換されません、変換を試みれば。
ひらがなで誤った綴りを書いている人が多い、
ということを申し上げております。

MS-IMEの誤変換の影響が多いでしょうね。
質の悪いものは、ただでも使わない方が良いという見本でしょう。

  • 回答者:よしき (質問から4分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

恐れ入りますが、相談内容をよく読んでご回答いただければと存じます。

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