とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
ああ、うる覚え! ありましたね、そういえば。
間違った言葉の広がり方は仰るとおりだと思います。
伝播のスピードが各種ツールで速いので、
正される間が無い、という感じでしょうか。
挨拶はそのうち一纏まりとして「こんにちわ(原義:今日は)」
となるのではないかと思っています。
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みなさん、ご意見どうもありがとうございました。
頂いたご回答から、昨今よく言われる読書量の低下が
最大の原因とも言えないのではないかと思いました。
正しい言葉のインプットだけでなく、
きちんとした文章を綴るアウトプットの機会も
減っているのだろうと思われます。
また、以前は私信に属するものは
部外者の目に触れることがなかったのに
最近はインターネットの掲示板、個人ブログ等、
携帯メール(私信)の書式・形式に親しんだ人達が
そのままのスタイルで文章を綴り=公にしはじめ
一般の目に触れるようになった。
↓
本来内輪での言葉遣いであったものが公になることによって、
それを正しい言葉だと思ってしまう者が現れ、
携帯電話、インターネットとという伝播力の強いメディアで
使用例が加速的に増えていく。
という現象でもあるのではないかと思いました。
昔?は、個人の意見を発表するのは
多くは文章の得手な人だったのだと思います。
作文も、大抵の人は得意というより苦手だったのでは。
それは書き言葉・文章は話し言葉とは違うからですよね。
母(国)語の言葉を話すことは簡単ですが、
書くことには訓練が必要です。
ところがこの図式がインターネット(のサイト)によって崩れた。
書き言葉を気にせず、
話すようにそのまま書く文化?のようなものが広がった。
話す言葉そのままですから、誰でも書ける。
いささか語弊がありますが、
これまでなら人前に発表するレベルの文章が綴れない人でも
気軽に書くようになった、そのことからの誤用の氾濫と拡大。
なのではないかと、個人的には結論づけました。