84歳、心臓病の祖母なのですが血圧が高いため、テノーミン２５mgを処方され朝１回飲んでいたのですが血圧がさがらないので薬...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

血圧は様々な要因で上下しますよね。

先に服用していたテノーミンと言うお薬は心臓の脈を抑える（脈拍を減らすと言った作用）によって血圧を下げます。
対して、アダラートLは心臓の脈を抑える働きも多少ありますが、主な作用は血管そのものを拡げることにより、血圧を下げる薬です。

血圧は収縮期（上）が140以下～拡張期（下）が90以下が成人では推奨されています。
145～95になると境界線型と呼ばれ、それ以上だと高血圧症と呼ばれます。
心臓や脳梗塞、糖尿病、高脂血症・・など様々なリスクを持った患者さんによっても、
どれ位を目標に下げるのか、それぞれ、異なってきます。

脈拍は60～90が正常とされています。あまり、低いと除脈、高いと頻脈などと呼ばれ、
高すぎても、低すぎても体に負担がかかりますので、本人の体質や病気によって、コントロールしていくことになります。

アダラートLの薬用量についてですが、1錠20mgを1日3回だと60ｍｇと確かに、1錠分、多いような気はしますが、このお薬は通常大人で1日40mgまでは服用し、症状によっては60ｍｇ（1日3錠）まで服用可能です。

今回は血圧の面でテノーミンから、アダラートへの変更であったと考えられますが、アダラートではテノーミンほど、心臓を休める作用、（脈拍を減らす作用）が強くない為服用量を増やしたのではないかと考えられます。

テノーミン服用時の脈拍52～53は一般より低いです。アダラートに変更しての90は上限ぎりぎりですが、医師はこの点も少し考えて1日3錠としたのではと思うのですが・・。

食事、ストレス、気温、また疲れや睡眠不足、お通じの状態などでも血圧は変化します。
今回、お薬を変えたと言う事実だけで、心理的効果なども働き、微妙に血圧に作用したりすることもあります。
まずは、医師を信用してみて良いのではないでしょうか・・。
そして、何でも質問してみたらいいのではないでしょうか。

そして、納得できないことがあれば、医師を取り巻く看護師、薬剤師などにも相談し
それでも症状が改善されない、治療方針が疑わしかったり・・、はたまた説明不足や医師と合わない、そんな点があれば、セカンドオピニオンって言う手だってありますよ。

病院も合う、合わないは勿論ですが、治療、サービスの点でレベルはまちまちだと思います。より良い医療のサービスを提供してもらえるよう、情報収集してみてもいいんじゃないですかねー。

回答者：まっちゃん (質問から6時間後)
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