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30年以上前の話ですが、オイルショック時に店頭でトイレットペーパーを客が取り合っている様子の映像がよく流れますが、あれはなぜ?

オイルショックとトイレットペーパー、なんの関係があるのかとても不思議です。

  • 質問者:しくは
  • 質問日時:2009-04-25 13:51:00
  • 0

トイレットペーパーを多く買っている客の映像をTVで放映し、それも見た別の客が、買いに走り、その姿を、さらにTVなどマス媒体が報道するというような連鎖が、あったからと思います。

オイルショックとトイレットペーパーとの間の因果関係については、当時も今も、納得できる程度の理由は見当たりません。しかしながら、現実的に売り場からは、トイレットペーパーは、なくなってしまうのですから、当時貧乏学生だった私は困りました。一方、ティッシュペーパーの方は、そのままありましたから、少々無理をしました。

確かに異常なことで、情報が健全に流れなかったことも事実でしょう。しかし、トイレットペーパーは品薄にはなったけれど、価格は、昨今のガソリンのように、高騰するようなことはなかったと記憶しています。「商道」精神が、まだまだ残っていた時代だったと思います。

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ティッシュペーパーはあったんですか。やはりデマですね。面白いですね、日本って。

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中東戦争が勃発して石油の価格が高くなっているニュースが報道されて国民の間に漠とした不安感が広まっていたということが原因の一つです。
また原油価格が高くなったり、供給量にも不安が出ると諸物価にも影響がでるという報道もちらほらと出ます。
こういう環境下であるスーパーの売り場でトイレットペーパーがなくなったらしいのですね。
おそらく一部の人が先走ってまとめ買いでもしたのでしょう。
その状況をおしゃべりな人が友人に話したために広まったのではないでしょうか。

地震の時など、不安心理が拡大して心理のバッファが少なくなっているところに不安を増幅するような情報が入ってくると普段ならば一笑に付すような内容であっても我を忘れてしまうということです。
それに当時はインフレが当たり前の時代で時間がたてばモノの値段は高くなっていました。
今のようなデフレに慣らされていませんでしたから買い急ぐのは普通だったですね。
福田赳夫大蔵大臣が「狂乱物価」と名付けていましたね。

ちなみに大手商社や石油元売りは「千載一遇の好機」という社内文書を流して価格つり上げをしました。
経営者らはのちに国会に呼ばれてしぼられました。

昭和48年、当時大学1年生でした。

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うちの母は当時大学生でとりあえず、スーパーに走ったようですが、やはりわけも分からずだったようです。

当時と比べれば、円高といっても円は他通貨と比べると比較的安定してますよね。急激な物価変動もありませんし。

オイル(油)が原料だからですよ。

  • 回答者:sooda (質問から9時間後)
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それはトイレットペーパーだけじゃないと思うんですが。

原料が油だからです。全てのものが高騰し、加えて国民の大半が買いだめに走ったために「トイレットペーパー」のみならず、生産には油が関係していると「小麦粉」「砂糖」等々ひどかったことを記憶しています。

会社のトイレの中の使用中の「トイレットペーパー」まで持ち帰られる状態でした。地域によっては、油と全く関係のない「塩」までなくなりました。もっと冷静に対応する必要がありますね。

  • 回答者:あまのじゃく (質問から8時間後)
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色々あったんですね。最近でも納豆やらバナナやら色々ありますね。

大阪でのデマゴーグが始まりだったと思いますよ。それがいつの間にか全国に飛び火してなぜか「トイレットペーパーがなくなる」が独り歩きして、そのうちインスタントラーメンがなくなると言い始めたと記憶しています。

  • 回答者:むかしのこども (質問から7時間後)
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大阪が発祥だったのですか。
トイレットペーパーがなくなる前に、広告用の紙などが最初になくなるはずですからね。

メーカーの戦略だったのではと思います。
他の商品のメーカーが、品切れになると言ううわさを流せば、その商品に消費者が殺到したのかもしれません。
バレンタインのチョコや、節分の恵方巻きも同じような気がします。

  • 回答者:ciao (質問から7時間後)
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風説の流布ですね。悪質です。

トイレットペーパーは店頭でも倉庫でもかさばって場所をとるので
もともと回転が早い
少数の客でもまとめて購入すれば店頭から消えてしまったように感じる
もともと大きなスペースをとっていただけに印象も強い
当時は価格の上昇も早く、買いだめ売り惜しみも横行して大きな問題になりました

  • 回答者:リクルーター (質問から7時間後)
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深く考えるとそういうこともあるのですね。商魂たくましい。

石油とトイレットペーパーの関係についてはすでに出ている通りです。
騒動の経緯は、
どこかのスーパーかデパートがトイレットペーパー(紙製品)がなくなるかも、と銘打って売り出したのをマスコミが煽りまくった結果だったはず。

もっとも過剰に反応したおかげで日本はオイルショック後に省エネ化が他国より進んだと言うおまけがついてきましたが。思わぬ副産物ってやつですかね。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
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私が生まれる少し前の話で、母も買いにいったそうです。よく教えてくれなかったので、ようやく納得できました。

トイレットペーパーを作る課程で油が必要になるからです。

油が無くなる
  ↓
紙製品が無くなる
  ↓
トイレットペーパーも無くなる
  ↓
それは困る!

ということで主婦は買いだめに走ったらしいです。

  • 回答者:35 (質問から3時間後)
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それは分かるんですが、それはトイレットペーパーに限った話ではないと思います。

ほかに買いだめされたものはなかったんでしょうか。

当時の映像はいまだによく覚えています。
トイレットペーパーを作るのに石油が必要・・・という曖昧な理由で、世間にトイレットペーパーがなくなってしまうという噂が一気に広まりました。そこでスーパーに人が殺到したようです。ただの噂ですが、今ほど情報が手に入りやすくはなかったのですぐに多くの人がパニックになったのです。

  • 回答者:mock (質問から3時間後)
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そうですよね。合理的に考えれば何もトイレットペーパーだけが無くなるわけじゃありませんからね。

大抵の製品は、石油などのエネルギーの値段が上がると値上がりする。なので、取り合えず、生活必需品を買い貯めに走る人が多かったのだろうね! みんなが一斉に買い貯めしなければ、店頭から無くなるような物でもなかったはずなのに・・・

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とりあえずみんなが買ってるから、私も。ということですかね。

紙の製造工程では原料となる木材のパルプを一度水に溶かします。
そしてそれを最終的には紙状にしたものを乾燥させます。
そのため燃料として大量の石油が必要となります。
オイルショックの時は、原油価格の高騰だけではなく、原油産出国から
原油そのものが入ってこなくなることによりトイレットペーパーなどの紙製品
が生産できなくなるのでトイレットペーパーが無くなるのではないかと群集
心理が働き、一斉にトイレットペーパーを買い占めました。

===補足===
毎日使用するもので無くなったら困るからでしょう。
他に代わりの物がないですから。まさか代わりに新聞紙で拭くってことも
できないし。
だからトイレットペーパーが品薄って報道されたら、みんなが無くなったら
困ると思って、買い占めに走ったんでしょう。

  • 回答者:匿名希望 (質問から35分後)
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しかし、トイレットペーパーになぜ殺到したんでしょうかね。まったくもって不可解です。

去年の原油高騰も色々影響が出ましたね。

あれは製紙会社の流したデマのせいであるという説もある

  • 回答者:x (質問から24分後)
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ぼろ儲け・・・
風説の流布か?

ありましたねぇ。経験しました。
オイルッショックとトイレットペーパーはまったく関係がないのですが、「トイレットペーパーがなくなる」という噂が、口伝えに全国にひろまり、スーパーで主婦が買占めに走ったのです。
今のようにインターネットが発達しているわけでもなく、しかし、TVやラジオは情報源としてありましたので、あるスーパーで主婦が並んで買い占めたという情報や、単なる噂があっという間に広まってしまったたんですね。
すごかったです。友人の家は、押入れの中がトイレットペーパーで埋め尽くされていました。
あれは、なんだったのでしょう。ホント。

  • 回答者:無関係です (質問から17分後)
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そのトイレットペーパーがどうなったかも気になるところです。

そもそも中曽根康弘通産大臣がいかんかったのでは?
http://homepage2.nifty.com/t-nakajima/toiletpanic.html

  • 回答者:流言飛語 (質問から11分後)
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恐慌時の日本でも、同じようなことがあって銀行に取り付け騒ぎがあったようですね。
不安心理というのは恐ろしいですね。

Wikipedia「トイレットペーパー騒動」からの転記です。
中曽根氏の発言が思わぬ方向へひとり歩きしてしまったようです。

1973年(昭和48年)10月16日、産油国が原油価格を70%引き上げることを決定したため、当時の通産大臣・中曽根康弘が「紙節約の呼びかけ」を10月19日に発表した。
このため、10月下旬には「紙がなくなる」という噂が流れはじめ、同年11月1日午後1時半ごろ、大阪府の千里ニュータウンの大丸ピーコックストアの宣伝用の特売広告に(激安の販売によって)「紙がなくなる!」と書いたところ、突然300人近い主婦の列ができ、2時間のうちにトイレットペーパー500個が売り切れたことから始まった。
その後に来店した客が広告の品物がないことに苦情をつけたため、店では特売品でないトイレットペーパーを並べたところ、それもたちまち売り切れ、噂を聞いた新聞社は「あっと言う間に値段は二倍」と書いたため、さらに騒ぎは大きくなった。

  • 回答者:匿名希望 (質問から10分後)
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最近では、納豆とかバナナに殺到する人もいましたね。

あまり変わりないかもしれませんね。

お店からトイレットペーパーがなくなると思ったからです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4分後)
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というか、なぜなくなると思ったのでしょう。石油の価格が高騰するとかなら分かるのですが、なぜトイレットペーパー?

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