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米ドル思ったより安くならないんですが105円割れまではショートポジションを持とうと思っていますがどうでしょう?

  • 質問者:kazu46497
  • 質問日時:2008-06-19 23:21:32
  • 0

私は108.50のショートを持っており106円前後をメドにホールドしますが

結論からいいますと
ショートポジションのみを今から持とうとされるのであれば
あまりお勧めいたしません。

kazu46497さんが
ショートを今から持つかどうかは
現在の状況にもよりますが
下がるという予想をたてているのであれば
ショートから入るよりも、次の暴落時に備えてキャッシュを貯めておき
ロングから入られるか 
米ドル・円以外の取引を検討されてはどうでしょうか
米ドル・ポンドや米ドル・ユーロなど。

現在私は
ドル・円のショート
シンガポールドル・円のショート
南アフリカランドをロングを持っています。
ショートは今週にとったポジション
ランドはポジションを3月の暴落時期にとったので、今でも1単位あたり10万円前後の含み益とドルの売りスワップより多いスワップ益がありますので
1ヶ月以上ショートを保有してもいいという前提でショートポジションをとっています。
基本にロングでの利益が確保されており
短期的な逆張り&リスク軽減の為にショートをとっています。
万が一暴落すればショートを処分してロングを買増しするためです。

米ドルに関しては
テクニカル的には17日でRSI70を越え
3月を底とした場合
グランビルの法則
エリオット波動論から考えて5波からA派へ転換と思って売りポジをホールドしていますが、少し迷いがでています。思っていたのと違う動きをしているので
米国経済は弱いですが、日本円も魅力が感じられていないのが
ドル・円で中々ドル安が進まない理由かもしれません。

ショートのみで入るということは、明確に下降トレンドで
短期勝負が有効だと思いますので現在の状況では
ショートのみでポジションを取るのは避けられたほうがよいのではないでしょうか
仮にこの先下がるとしても、スピードが遅ければ
毎日のスワップ支払いなどで精神的にあまりいい気分がしないのではないでしょうか。

個人的見解では、私がおもっていたより遅くなっていますが
米国経済の指標はあまり良くないと思っており
6月末から7月にかけてドル円は調整が始まり
8月末から9月にかけてが底値圏の95円~99円でシナリオをたてています。
ここまで下がってロングをとれば この先更に円高が進んだとしても
上値と下値を比較した場合下値の方が限定的と判断できるとおもいます。

最近の経済紙で
経済アナリストの方の大方の予想は105円が抵抗線で反転するだろう
になっていますがあまり鵜呑みにされない方がいいと思います。

バックナンバーで
数誌経済紙のアナリスト予想レンジと実際のレンジを
1年分トレースしていましたが
あまり価格設定に関しては信憑性がないというかあたっていませんでした。
ほとんどの方が下値は105円~107円で反転するや100円は割れない
100円割れは府介入があるといった情報でしたが
すべてはずれ、
暴落が始まった後は電車のつり広告には1ドル80円割れの恐怖など週刊誌の見出しが
ありましたがそれもない。
アナリストの方は割りと狭いレンジで無難な回答をされますので
大まかな方向性や見解を参考にするのはいいですが
細かな価格設定はご自分できめられてシナリオをたてて
動きと売買タイミングをあらかじめ想定してはいかがでしょうか。

電車のつり広告など大衆紙に関しては、大げさに書く傾向があるので
8割5分から9割ぐらいを目安にするなど自分なりに何かをみつけられるのも
いいかもしれません。
ちなみに2、3年前に日経平均2万円という見出しが踊っていたので
私は日経平均18,000円ですべて株を処分したことがありましたが
見事にこのあたりが天井少し手前でした。

How to本のように チャートの底と天井をドンピシャであてるのは
理想ですが、ほとんど不可能です。

自分なりの理由をもって、シナリオを書いて
シナリオどおりなら利益の最大化を求めてホールドする。
シナリオ以外の動きなら早めに損きりをして傷を浅くする
というのがいいのではないでしょうか。

  • 回答者:金のたまご (質問から2時間後)
  • 3
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

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