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質問

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先日「宇宙」についての質問があってその回答を興味深く読ませて頂きました。
そこで宇宙ができる前、皆さんが書いていたビッグバン前の「ゼロ」「無」とはどういう意味なのでしょうか。
それが宇宙が広がっている最先端の先の状態を現しているのでしょうか。
考えると眠れなくなりましたので、解る方教えて下さい。

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2008-10-10 14:51:08
  • 1

今の世界が三次元+時間で構成されている、というのはわかりますね?
それら全ての時空の存在しない状態が誕生前と仮説されています。
真実の虚無です。
この世界の物理法則では、存在してない、存在していなかった、とも言える状態です。
なんと言えばいいのやら、無いことさえ無い世界、全てが凍り付いた世界(空間もないけど)。有る事が許されない世界。
説明がややこしいですね。
ようするに物理法則の通じない、まさしく神の領域です。無から有を生むことは通常はありえませんので、ほんとに「無」だったのかどうかすらわからないお話です。

最先端の状態と存在前の状態は違うだろうと思います。
一度存在し広がったと仮定するなら、どんなに密度が希釈されようとも、決してゼロになることはないからです。
ただ、いずれ縮むとするならば、ゼロにまで縮むこともあるかもしれませんが、それももう一度ビックバンと同じような奇跡が起こらない限り、ゼロにまで縮むのは不可能です。
そして奇跡はたびたび起こるなら、それは奇跡ではなくなり必然の法則が存在しなければいけなくなりますが、その法則の発見は現在までされていません。

誕生前が「無」であったとするより、何かしら元となるものがあったのかもしれません。
また宇宙はもとから宇宙で始まりも終わりもないのかもしれません。

虚無の説明は難しすぎますので、私には無理っぽいのを書きながら自覚しました。
よくわからない文章で申し訳ありません。

  • 回答者:難しい (質問から56分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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残念ながら、ビックバン以前のことは誰も分かっておりません。

時間の概念さえなかった、すべてが無限に圧縮している状態、
現時点の科学では理解できない世界なのです。

  • 回答者:知識人 (質問から23時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

現在の宇宙論ではビッグバンの数ナノセコンド後の状態、くらいまでは分かっていますが、その瞬間については定説はなかったと思います。

ビッグバン前についても仮説はあるようですが決定打はないようです。
ただ、時間も空間もビッグバン以降に発生しているということらしいので、時間という意味でのビッグバン前という表現はありえないようです。

お話としては面白く、いずれは完全に解明されることがあるかもしれませんが、それを理屈ではなく感覚として捉えるのは人間には無理なような気がします。

  • 回答者:ふみ (質問から3時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「無は、時間も空間も物質もなくエネルギーの高い真空。

そのエネルギーの高い真空にはゆらぎが生じており、その中から成長するゆらぎが存在し、
その成長したゆらぎが宇宙になる。」

というのが簡単でわかりやすいかと思います。

難しい数式なんか意味がわかりません。(><)

インフレーションによってさまざまな宇宙が誕生し、私達の住むこの宇宙は、

数ある宇宙の一つにすぎないと言われています。

ただ、無限かどうかについても正確には誰も知るはずもないのが現状で、

学者や東大生でも宇宙の謎にはまり、

悩みすぎて自ら命を絶っていますから質問者さんも、ほどほどにして下さい。

推測の域を出ないことなのです。




  • 回答者:知識人 (質問から2時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

時間はビッグバンから始まっているので、そもそも、ビッグバンより前というのは存在しません。したがって、時間的概念から言えば、前ということは存在しないので「無」ということになります。

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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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