主治医のした仕事よりも、主治医の補佐についている順位が下のお医者さんや
看護師さん、そのほか病院で働いている人の労働量のが圧倒的に多いです。
主治医だけでは何も出来ないです。主治医のほかに手術の執刀医もいますが、
執刀医も、ひとりの力では何も出来ないです。(執刀医は名目だけで、ほかの
人が本格的な執刀を受け持っている場合も多くありますよ)
意味のないポケットマネーをひとりにだけ差し上げるのは、かなり問題があります。
どうしてもお礼の気持ちをかたちで示したい場合は、
直接お世話になる機会が多かったナースステーションと医局にお菓子等を差し入れ、
主治医と執刀医には、ていねいなお礼状のみにするのがスマートだと思います。
相場はこれくらいというのは、作られた虚像でしかないですし、受けられる医療に
差が出ることもないです。お医者さんに包むお金があったら、その分を差額ベッド
代等にまわして、患者さんがより快適な治療を受けられるよう配慮するのが、
一番有効なお金の使い道だと思いますよ(^^)
くれぐれも、お金が「個人」に渡らないようにしてください。個人のポケットマネーが
増えても、病院の赤字経営や看護師・医師不足が解消できるわけではないです。
もしどうしてもというお気持ちがありましたら、病院そのものを援助する目的で
病院にご寄付されることをおすすめいたします。