肉を酢につけていたら柔らかくなることから、酢を飲んでいたら身体が柔らかくなるというのは理論的に正しいのでしょうか。|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

残念ながら、効果はありません。酢には、腐敗を防ぐこと、人によっては食欲を増進させる効果はありますが、栄養学的にいっても科学的にいっても、体を柔らかくする効果はありません。
　体が柔らかい硬いというのは骨の固さではなく、関節の柔らかさですから、関節を柔らかくするトレーニングをするほうが効果的でしょう。
昔から酢を飲んだら、体が柔らかくなると言われていたのは確かですが、それは俗説です。
昔、サーカスの団員が子供に芸を仕込む際酢を飲ましていたという俗説が広まり、あんなに体が柔らかいのは酢を飲んでいるせいだとされたのだそうです。
本当のところは、サーカスの団員は疲労回復の為に酢を飲んでいただけだったのです。
成分的に見てみても酢に含まれるクエン酸が乳酸を分解するので凝りをほぐす効果はあるそうです。

こういう事から「酢を飲むと・・・」になったそうです。
人間が酢を飲んだからといって、骨が柔らかくなったり、体が柔軟になるというのは間違いです。
飲んだ酢は、吸収されると分解して、水と炭酸ガスになります。酢がそのまま血液の中に入って骨を柔らかくするという事はありません。
血液はいつも一定の酸度に保たれていますので、酢を飲んで、血流に乗せようとしても無理な話なのです。

回答者：匿名希望 (質問から14分後)
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