一番死亡率が低いといわれる7時間睡眠でしょうね。寝ている間に脳も休みますが、その大半
は動いていますよ。どちらかというと内臓を休めていると考えるべきでしょうね。寝ていると
いっても、座って寝ていては効果薄です。身体を横たえることにより、立ったり座ったりして
いた時に、ぶら下がっていた内臓は一番リラックス状態になるんですね。さて、睡眠時間
ですが、 日本人約11万人の睡眠時間を調べたところ、7時間(6・5−7・4時間)の
人が死亡率が最も低く、それより長くても、短くても死亡率が高くなることが約10年間
の追跡調査で分かっています。米国の大規模調査でも7時間睡眠が最も死亡率が低かった
ようですよ。日米両国でほぼ同様の結果となっています